日経225先物ミニを始めたけど、専門用語が難しい・・・
日経225先物で使われる専門用語が多いですが、よく使われる言葉や基礎的なルールは知っておくといいでしょう
目次
- エントリーとは
- ロスカットとは?
- 振るい落とし
- ロング・ショート
- ポジションとは?
- ショートカバーとは?
- 踏み上げ相場とは?
- ザラ場
- 順張り(トレンドフォロー)とは?
- 逆張りとは?
- ナンピン(難平)とは?
- 保ち合いとは?
- トレンドラインとは?
- オシレーターとは?
- ボリンジャーバンドとは?
- 一目均衡表とは?
- グランビルの法則とは?
- アルゴリズム取引とは?
- 日経平均とは?
- 日経225先物とは?
- バイナリーオプションとは?
- 日経225先物(ラージ)、日経225miniの取引コースと証拠金について
- 日経225先物(ラージ)、日経225miniの値動きと利益について
- 日経225先物の取引時間について
- CFD(JPN225)の取引時間について
- 日経225先物の(取引)期日について
- メジャーSQ清算値とは?
- 三角保ち合いとは?
- ロールオーバーとは?
- ドローダウンとは?
- 大口とは?
- クオンツ・ヘッジファンドとは?
- ヘッジファンドとは?
- ファンドとは?
- 投資信託とは?
エントリーとは
買い または 売りのどちらかで「参加する」、「仕掛ける」という意味です。
ロスカットとは?
ロスカットは顧客の資金を守るために強制的に行う決済のことであるのに対し
損切りは自らが行う決済方法です。
振るい落とし
大口が作為的に意識されたラインを割り込ませ
一般大衆の買いポジションをロスカットに追い込んだ後に
上値が軽くなった(決済の売りがなくなった)優位性を利用して
意図的に価格を釣り上げること。
ロング・ショート
証券用語では買うことをロング、売ることをショートと言います。
ポジションとは?
手仕舞い()決済されず、未決済のまま残っている約定のこと。
「建玉」【たてぎょく】ともいいます。
・買いポジション(買い建玉):買ったままで未決済の約定のこと
・売りポジション(売り建玉):売ったままで未決済の約定のこと
ショートカバーとは?
売りポジション(ショート)を買い戻す(決済する)ことです。
下落相場でショートカバーがいっせいに入ると、新たなショートカバーが入り
相場が反転上昇(リバウンド)することがあります。
踏み上げ相場とは?
ショートカバーの連鎖が続いて上がっていく相場を
踏み上げ相場と呼びます。
ザラ場
寄り付きと引けの間の時間のこと。
※日経225先物において
・8:45分~15:30分を(株式市場における)ザラ場
・16:30分~翌朝5:30分をナイトセッションと呼びます。
順張り(トレンドフォロー)とは?
値動きが上がっている時(上がり始めた時)に買うこと。
抵抗線を上抜けた時に買うこと。
値動きが下がっている時(下がり始めた時)に売ること。
支持線を割り込んだ時に売ること。
逆張りとは?
値動きが下がっている時に買うこと。
値動きが上がっている時に売ること。
ナンピン(難平)とは?
ナンピンとは、保有している単価が下がったときに、さらに買い増して平均単価を下げることです。
逆張り → ナンピンは株価が下がったところからリバウンド局面を当てることが出来た場合は
資金を大きく増やすことが(一時的に)可能ですが、突如訪れる暴落相場の中では無防備となり
1度の負けで破産へつながる可能性が高い手法です。
保ち合いとは?
相場のトレンドが横ばいで推移している状態、またはほとんど動かない状態を保ち合い(もちあい)と呼びます。
詳細はこちらをご覧ください。
トレンドラインとは?
上昇トレンドの際に安値同士を結んだ線をサポートラインと呼び、下落トレンドの際に高値同士を結んだ線をレジスタンスラインと呼びます。これら2つの線のことを合わせてトレンドラインと呼びます。
オシレーターとは?
オシレーターとは「買われ過ぎ・売られ過ぎ」を判断するテクニカル指標の総称です。
ボリンジャーバンドとは?
真ん中の移動平均線とその上下2本ずつの標準偏差(+2σ、+σ、-σ、-2σ)からなる計5本の線をボリンジャーバンドと呼びます。
一目均衡表とは?
一目均衡表は、相場は売り手と買い手の均衡が崩れた時にトレンドが出るため、どちらが優勢かが分かればよく、「一目瞭然」で知ることが出来る、という考え方に基づいています。
一目均衡表は、「ローソク足」と「5つの線」で形成されています。
グランビルの法則とは?
グランビルの法則は、米国のアナリスト「ジョゼフ・E・グランビル」によって考案された理論です。一般的に移動平均線の向きや乖離率から相場の方向性を分析するために使用されています。
アルゴリズム取引とは?
コンピューターシステムが株価や出来高などに応じて、自動的に売買注文のタイミングや数量を決めて、注文を繰り返す取引のこと。
日経平均とは?
東証1部に上場する日本の企業の中から業種等のバランスを考慮して選ばれたの225社の平均株価です。
「日経平均株価」「日経225」などと呼ばれることもあります。
日経225先物とは?
日経平均株価(日経225)を対象とした取引です。
※ 日経225先物(ラージ)、日経225miniは大阪証券取引所(大証)で取引されています。
バイナリーオプションとは?
バイナリーオプションとは、ある一定期間内に特定のアセットの価格が上昇するか、下降するかを予想して、その予想が的中した場合に、あらかじめ決められたペイアウト(利益)が得られる金融取引の一種です。
バイナリーオプションは、その名前が示す通り、二つの選択肢(バイナリー)の中から選択する取引方法です。トレーダーは、特定のアセットの価格が一定期間内に上昇するか、下降するかを予想します。その後、あらかじめ決められた期間が終了すると、予想が的中した場合には、あらかじめ決められた利益が支払われます。一方、予想が外れた場合には、損失が発生します。
バイナリーオプションは、株式、為替、商品などの様々なアセットに対して取引が可能であり、初心者でも比較的容易に取引を行うことができます。ただし、バイナリーオプションは高いリスクが伴うため、投資の前にリスクや特性をよく理解し、適切なリスクマネジメントを行うことが必要です。
日経225先物(ラージ)、日経225miniの取引コースと証拠金について
※2021年7月7日時点の岡三オンライン証券では
日経225ミニの通常取引コースでの最低必要証拠金は158,400円/枚と
往復の手数料88円/枚で取引ができます。
※ アクティブ取引コース(日中取引のみ)では66,000円/枚ですが
大きな値幅が出た時に持ち続けることが出来る通常取引コースを選択して下さい。
※ 必要証拠金は値動きの増減によって変動しています。
証拠金に対して仕掛ける枚数は余裕を持って行って下さい。
50万円であればミニ1枚
100万円であればミニ2~3枚
を目安にして下さい。
日経225先物(ラージ)は日経225miniの10倍の証拠金と往復の手数料330円/枚が必要です。
日経225先物(ラージ)、日経225miniの値動きと利益について
・日経225miniは5円刻みで値が変動しています。
1枚で5円当たりの損益は500円です。(手数料は別途かかります。)
・日経225先物(ラージ)は10円刻みで値が変動しています。
1枚で10円当たりの損益は10,000円です。(手数料は別途かかります。)
日経225先物の取引時間について
※ 日本の土日、祭日は休場です。
・ザラ場(8:45分~15:15分)
・ナイト(16:30分~翌朝 5:30分)
※ 注意
15:15分~16:30分、5:30分~8:45分は取引できません。
CFD(JPN225)の取引時間について
※ 日本の土日、アメリカの祭日は休場です。
TitanFXで取り扱っているCFD(JPN225)は
・夏時間(3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)では平日 7:00~翌朝 5:59分
金曜 7:00~翌朝 5:55分
・冬時間(11月の第1日曜日~3月の第2日曜日)では平日 8:00~翌朝 6:59分
金曜 8:00~翌朝 6:55分
日経225先物の(取引)期日について
・3限月(前年の12月第2木曜日16:30分~3月第2木曜日15:15分)が最終取引となります。
・6限月(3月第2木曜日16:30分~6月第2木曜日15:15分)が最終取引となります。
・9限月(6月第2木曜日16:30分~9月第2木曜日15:15分)が最終取引となります。
・12限月(9月第2木曜日16:30分~翌年・3月第2木曜日15:15分)が最終取引となります。
※ 注意
ザラ場引け(3・6・9・12月の第2木曜日15:15分以降)に
最終取引となる限月のポジションがあった場合は強制的に決済されます。
メジャーSQ清算値とは?
SQは当該限月の第2金曜日に算出されます。
先物とオプションの両方の精算がある3月,6月,9月,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ清算値」
それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ清算値」と呼びます。
三角保ち合いとは?
高値が切り下がり、安値が切り上がる三角形の保ち合いを三角保ち合いと呼びます。
ロールオーバーとは?
ロールオーバーとは「乗り換える」という意味です。
先物取引など保有しているポジションを取引最終日までにいったん決済し、次の期限(次限月)以降のポジションに乗り換えることを指します。
ドローダウンとは?
資産運用において損失が発生して、資産総額が減少することです。
運用結果における最大ドローダウンを把握しておくことはリスク管理として重要です。
大口とは?
個人ではなく、企業体で投資を行っている大口の投資家を指します。
例として年金基金や銀行・証券会社、保険会社などが挙げられます。
最大の勢力と言われているゴールドマンサックス、クレディスイスの他、最近ではクオンツ・ヘッジファンドが台頭しています。
クオンツ・ヘッジファンドとは?
従来のように人が投資判断を行なうのではなく、AIによって投資を行っているヘッジファンドのこと。
ヘッジファンドとは?
様々な取引手法によって市場の上げ下げの両面に対応して利益を追求しているファンドです。
ファンドとは?
ファンドとは「投資家から集められた資金を一つにまとめ、基金にして収益を還元する仕組み」のこと。
投資信託とは?
投資家から集めたお金をひとつにまとめ、運用のプロが株式や債券などを運用し投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品のこと。
ファンドが仕組みのことを指しているのに対して投資信託はファンドに基づいた金融商品を指しています。
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