ここでは日経225先物を例に、逆張りについて解説します。
目次
逆張りとは?
逆張りとは相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという値動きの流れに逆らった投資手法です。
移動平均線からの乖離率やボリンジャーバンド、オシレーターなどのテクニカル分析を用いることが一般的ですが、サポート(支持線)・レジスタンス(抵抗線)での瞬間的な売買のタイミングが鍵を握る難易度の高い手法です。

逆張り・買いとは?
逆張り・買いとは価格が基準よりも下げ過ぎていると判断したときに支持線(サポートライン)で反発することを想定して買うことです。
逆張り・買いのメリット

逆張り・買いのデメリット

逆張り・売りとは?
逆張り・売りとは価格が基準よりも上げ過ぎていると判断したときに抵抗線(レジスタンスライン)で反落することを想定して売ることです。
逆張り・売りのメリット

逆張り・売りのデメリット

(まとめ)逆張りのメリットとデメリットについて
逆張りのメリットは予想した箇所で値が反転すれば大きな利益を一瞬で得ることが出来ます。
しかし、予想が外れて反転しなければ、簡単に損失が出ます。
流れに逆らった売買であるため反転するまでに時間が掛かることが多く、リスクと恐怖心を抱え込みやすくなります。
その他
視野が狭くなる
衝動的な行動に陥りやすくなる
トレード回数が増える
大口の罠にはまりやすくなる
など、様々なデメリットがあります。
逆張りの具体例(60分足チャート)
下のチャートの①~⑪で買った場合、どの場所が逆張りになるでしょうか?
少し考えてから進んでみて下さい。

①~⑪で買った場合、どの場所が逆張りになるでしょうか?
①~⑩が逆張り
(ただし、厳密には他の部分にも逆張りの箇所は無数に存在しています)
(買いにおける)逆張りの定義
①②③④、⑧⑨⑩のように「このラインで止まるだろう」と思ったところで買うこと
⑤⑥⑦のように下げ続けている値動きに対して「そろそろ反発するだろう」と思って買うこと。
逆張りのデメリット
逆張りで⑪のような大きなリバウンド(反発)を期待して買った場合
監視時間が長くなりトレード回数が増え、①~⑨までは全て外れ続けることになります。
だろう運転事故のもと と言われているように
相場においても闇雲な逆張りを続けていくと、偶然大きく勝つこともありますが、⑤~⑦のような(時にはその10倍以上の)下落に巻き込まれ、損小利大(損は小さく限定し、利益は大きく)とは真逆へ向かってしまいます。
逆張りの隠れたデメリット
逆張りには他にも見過ごされているデメリットが存在します。
逆張りは値動きの流れに逆行しているために利食いまでの時間が長くなり、小さな利食いになる傾向があります。
(損失を取り返そうとする)リベンジトレードの量産やナンピンの温床になり、相場背景から戦略を絞り込む過程が希薄となり、衝動的なエントリーが頻発しやすくなります。
逆張りの多くは大きな負けへの引き金になっているということです。
【余談】順張りで全てが解決できるのか?
相場で勝ち続けるためには監視時間とトレード回数は出来る限り少なく、利は大きく伸ばさなければなりません。
逆張りをやめて順張り(このラインを上抜けたら「更に上がるだろう」)のトレードさえしていれば相場で勝ち続けることが出来るでしょうか?
答えはそう簡単にはいかないようです。
私もこの難題に長年 苦しみ続けてきました。
皆さんにおかれましても勉強しても一向に結果が出ない・・・
どのように学んでいけば良いのか分からない
といった状況に陥っているのではないでしょうか?
この続きは 順張りとは?日経225先物の用語を具体例で解説 をご覧ください。
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