日経225先物は危険すぎ⁉
株式、FX、暗号資産(仮想通貨)その他の市場と比べても、とりわけ日経225先物が危険ということはありません。
どんな投資、投機であっても必要なルール、資金管理を無視した場合には資金の多くを失うリスクがあります。
先物取引のデメリット
- 保ち合いが約7割のため、順張りするときの基準と決断力が求められる。
- 保ち合い期間が長い時(約1か月間)に、逆張り、ナンピンの癖が付きやすく、ロスカットする基準が曖昧になる。
- メジャーSQ(保有期日・3か月間)があるので、長期保有ができない。
以下の記事もご参考下さい。
先物取引のメリット
- テクニカル(分析方法)で戦略が立てやすい。長年の経験でスキルがつけば、勝ちやすい。
- 1か月の間で2割(5日程度)やる、8割(18日程度)やらないに徹すると勝ちやすい。
- 1日~長くて1週間程度の保有に適しているため、必要な時に資金を引き出しやすい。
- よって、大きなリスク(経済ショックなど)に巻き込まれにくい。
「やらない」を選ぶことが難しい
時として、やらないでいることが非常に難しいゆえに、勝っている人はそれができる。
負けたまま手を引くことは、どんな人にとっても難しいが、真に勝つためにトレード回数を少なく絞る訓練が必要です。
リスクがあるのに、稼げてる人がいるのはなぜ?勝っている人に多い傾向は?
高値更新中から更に高いところを執着して取ろうとしない人
高値・安値更新中だからといって無暗に逆張り、ナンピンをしない人
高値や安値を更新中に前のめりになって順張りしない人
たとえ利益を取り逃してもリスク回避を優先して見送る余裕がある人
ニュースや材料を使って勝とうとしない人
この背景でこの値動きになったら・・・といった決まった型を持ち、それだけを続けられる人
これらの特徴を持ち合わせている方が勝っている人に多い傾向です。
何年間も見てきて、それにつきます。