1500円以上の大きな下落トレンド後のリバウンド局面は、出た後のチャートにおいては大きな収益チャンスのように見えます。
しかしチャートの一番右端でトレードする我々は残念ながら反発するところをピンポイントで当て続けることはできません。
これまで(リバウンドを)当てにいった逆張りの買いで痛い目に遭ったり、リバウンドの流れに乗った買いのポジションを下振れで不安になって手放してしまったことはないでしょうか?
今回はピンポイントで反発を当てに行くことは一旦やめて、チャンスを呼び込むための重要ラインについて解説いたします。
次の60分足チャートをご覧下さい。
リバウンドを捉えるためにはトレンドラインが有効です。
②の(大陽線)ローソク足が確定し、次のローソク足が出た後で、①の(下落の)トレンドラインを引くことができます。
※ 先にお話したようにここではピンポイントで当てに行くことはいたしません。
②の後に出たローソク足が(下落の)トレンドラインの上限を上抜いてからリバウンドの値動きを構えます。
③のローソク足が確定した後に(上昇の)トレンドラインを引くことが出来ます。
ここで初めて④、⑤の押し目を狙うことが出来るようになります。
最初に反発した27100円付近からは、かなり出遅れたポイントのように感じると思うかもしれませんが、チャートの右端でトレードしなければならない我々は状況を判断するためのラインが出来てから行動することが勝ち続けるトレードにつながっていきます。
今後の立ち回り方として参考にして下さい。
当たり前のように見えるトレンドラインですが、チャートの右端でトレードする我々にとっては非常に重要な判断基準になっています。
勝ち続けるためには欲や防衛本能によるトレードとは根本的に異なる判断と行動が求められるため、当相場塾ではテクニカル、ライン、時間帯を絞り込んで、こうなったらこうする!といった戦略に基づいてトレードを実行することを推奨しています。
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