心の備え方

心の備え方


敗者は勝った姿を想像し、勝者はまず負けた自分の姿を想像する・・・

私が初めてこの言葉を知った時、意味を正確に理解することが出来ていませんでした。
しかし、相場で様々な経験をしてきたことで、ようやくその意味が分かるようになりました。


相場は時には大きく勝たせてはくれますが
どこかで必ず大きな損失を抱える仕組みになっている・・・


一般的なセミナーや教科書で得た知識を愚直に続けているだけで資金が増え続けることはなく
最終的に資金は減り続けることになるでしょう。


教科書的な知識を一生懸命勉強しただけでは補えないものは何だろうか?

それはポジションを取っている者が苦痛に感じる値動きを経てから本来の方向を示すという独特な相場の値動きの癖を見抜く経験値と
失敗したトレード(ロスカット、機会損失)を受け入れる心の構え
であろう。

相場は大方 下がるだろう・・・といった局面で下げずに上昇トレンドへ切り返したり、や巷のニュースや雰囲気が絶好調の中、何かをきっかけに突然 大暴落することもあります。


大きく負ける時は、これまでの損失を一回で取り返そうとして、枚数を普段よりも増やしたり、頻繁なトレードやナンピンした時ではないでしょうか?


勝ち続けるためにはそのような行動ををやめて逆の発想を取り入れる必要があります。
ここでエントリーしたらここでロスカットするだろうな・・・

その起きて欲しくない値動きが起こってから、行動すべきなのです。




実際に危惧していた値動きが出たが、それが振り落としの可能性がある という段階になって初めて当初に決めていたポジションを取ってみる。
もちろん ダメならロスカットです。

この一連の行動を私は今でも取り続けています。

今まで負けて続けて来たパターンを多く知っているということは、上記のような発想の引き出しとなり 今後のトレードに有利な材料となります。


また、大きな下落の後の保ち合いで買いが怖くて出来ない・・・
など 生理的に目を背けたくなるような局面を克服しない限り資金は減り続けます。




潜在意識に潜んでいる心の壁を乗り越えて、これまで避けていた判断を実行していくことで、今後のトレードや人生が好転していくことでしょう。


負けは常に成功の母
ということを忘れずに頑張って下さい。


日経225先物の神髄を究める相場塾では「心の壁」を取り除くための情報や戦略を働きかけています。

自身の人生を変えるために真に学ぶ決意をすること



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