過去のチャートを目で追いながら、もしここでエントリーしたら?
鼻息フンフン!といった具合に検証らしきことを一生懸命やった経験はないだろうか?
ルール作りならそれでもいいが、それで勝つトレードが見つかっただろうか?
検証は明確なルールのもとで、実際の資金で試したときに初めて意味を成す。精神的には耐え得るものなのか?
悪いことは言わない、デモトレードで信頼出来るものかどうか試してから実践へ移った方がいい。
それも月単位で買った場合と売った場合とで分けて記録するべきだ。そこまでやって初めて自分の弱点や癖が浮き上がってくるものだ。
チャート上では目で追えば一瞬で利食いできるだろうが、週足や日足だったら実際どれだけ待たなきゃならないんだ?
どうやっても自分有利のバイアスが働くから検証にはならんだろう。
デモでやるにしても、ルールごとに分けた成績で評価しなけりゃ意味がない。だから先に明確なルールが必要なんだよ。
部屋やパソコンのデスクトップは散らかり、チャート上には使わないテクニカルやらラインがそのまま残っているのにトレードだけはキチンとルール通りできていますというのに出会ったことがない。
トレードで成功したけりゃ、まず身の回りの整理をしろ!
これを面と向かって言ってしまうと確実に嫌われる。
だれだって図星を指されりゃ腹が立つ。気持ちが落ち着いて、それでも何とか更生しなきゃ!という気持ちが芽生えたら また見に来ればいい。
独学孤陋(どくがくころう):先生を持たずに、一人で学ぶと、見識が狭くなり、ひとりよがりになってしまうこと。
牽強付会(けんきょうふかい):都合の良いように無理に理屈をこじつけること。
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