相場(戦場)で標的になる者の特徴を以下に書す
連戦連勝して相場を全て知り尽くし、支配しようとした者
→ 支配欲の強い者
大きな勝利を果たした後に休むことを忘れた者
→ 視野が狭くなり有頂天のリスクを忘れた者
完璧なトレードのみを目指し、それ以外はストレスを感じてしまう者
→ 完璧主義者、承認欲求、自己肯定感が強い者
失った資金を取り返そうとして目一杯のポジションで相場を張ってしまう者
→ 執着心に染まっていることに気が付いていない者
チャートを一日中ストーキングする(つきまとう)者
→ 執着心という病に取り憑かれた者
利益を取り逃すまいと前のめりになっている者
→ 機会損失の恐怖に負け、我先にお金をむしり取ろうとする者
お金を稼ぐことだけが目的となり背景やルール、心理面への配慮が後回しになっている者
→ お金の亡者、合理主義者
自分が正しい、ニュースが正しいと信じて疑わない者
→ バイアスに支配されたもの
上手に負けて撤退することを敗北とみなす者
→ 意地っ張り
自身で決めたロスカットを受け入れない者
→ 意地っ張り
相場に頻繁に延長戦を申し込む者
(逆張り→ナンピン→オーバーナイト→オーバーウィーク)
想定した値動きから少しでも逆行するとブレてしまう者
→ 心配性、貧乏性
失敗してしまうトレードの特徴
【その1】オーバートレード
トレードで損失を出してしまうと
すぐに取り返したい衝動が湧き起こり
頻繁にトレードすることを止めらない状態を指します。
【その2】逆張り → ナンピン
損失を取り戻そうとする気持ちや、利益を取り逃したことへの執着心から
衝動的な逆張りが引き金となります。
引き返せなくなってナンピンで凌ごうとした結果、壊滅的なダメージへと至ります。
【その3】チキントレード
損切りを避けたいという【防衛本能】が強く
チャンスに弱く、ピンチにも弱いという行動を取ります。
さまざまな時間軸やテクニカルを取り込み
難しい方向へと学習を進めてしまう傾向にあります。
【その4】欲望・前のめり型トレード
テクニカルを学んだことで、これで勝てる!儲けることができる!
といった【狩猟本能】が全開となり
絶対にこうなるはずだ!
と決め込んでトレードしてしまいます。
大口が仕掛けた罠にかかっていることに気が付くことなく
同じ負け方を何度も繰り返します。
勝てそうな雰囲気だったのに(汗
勝てそうな背景だったのに値動きが逆行している・・・?汗
焦りと恐怖、疑心に満ちた中でほとんどの方々が負けていきます。
これがトレードの世界の日常です。
テクニカルの勉強が足りないから負けたのだ!
メンタルが弱いから負けたのだ!
ということで
時間をかけて勉強に励みますが
【狩猟本能】を刺激されてエントリーし
大口のダマシの値動きで【防衛本能】が反応してロスカットしてしまいます。
すべてが本能に突き動かされ、衝動的な行動に満ちています。
【その5】確実・完璧型トレード
トレードを志すものは
常にロスカットを避け、利益だけを享受したいと願うものです。
しかし、そこに大きな落とし穴が潜んでいます。
ポジションを持った瞬間から上下に動くローソク足や
自身の資金の増減を目の当たりにして
計画になかったロスカットや(小さな)利食いの乱発に至ります。
真剣にトレードやチャートリーディングに取り組んでいくと
自身の防衛本能に逆らうことが出来ないことが分かってきます。
チャートや損益を直視することで余計なことをして退場に追い込まれるのであれば
一定期間の経験を積んだ後はいっそのことポジションを持った瞬間から
損益とチャートを視界から遮断してしまうのが良いでしょう。
自分はどうやっても余計なことをする
ということを自覚して、自身を変える努力よりも
環境を変えるべきことに辿りついた方は相場の天才だと言っても過言ではありません。
チャートや損益を直視して、個々のトレードにおいて確実を求めるから
トータルでは勝つという確実な結果を逃していることに気が付くべきである。
重大なな事実をもう一度復唱しておきます。
(見ていることで)自分はどうやっても余計なことをする
そのことから逃れる術はない
(デモトレード)トレーニング環境について
生まれながらに備わっている我々の【狩猟本能】や【防衛本能】を
毎日のように大口に利用されて、一般大衆が負け続けている現状があります。
相場は常に大口とごく少数の一般上級者が勝ち続け
それ以外の97%が負け続けるように出来ています。
神髄を極める相場塾ではそのような現状に備えて大口の手口やテクニカルから負けている側を見つける方法や、「寄り付き前の背景・見立て・重要ラインでの戦略」を毎日の動画解説から学び、MT4(メタトレーダー4)へ分割売買プログラムを組み込んだ独自のトレーニング環境で経験を積むことがでます。
トレーニング環境において、逆張り→ナンピンを繰り返した場合の結末や戦略に沿ったトレードを続けた場合の成功体験を積んで頂くことを目的としています。
当相場塾では最低でも9カ月間 連続で勝ち越せる基準をクリアしてから本番のトレードを始めて頂くことを推奨しています。
※ 詳しくはこちら(トレーニング環境について)をご覧ください。
典型的な失敗例について
勉強を始めてから最初にありがちなミスは、自身のチャート分析に大きな期待をしてすぐに本番のトレードで成果を出そうとすることです。
勝てるはず?
と判断してトレードを仕掛けても、ポジションを持った途端に【防衛本能】や【欲】が表面化し、背景や戦略がブレたり見失う
といった悪循環に陥ります。
人の持つ精神構造によってトレードは、始めから負けるように出来ています。
付け焼き刃な対応やテクニカルを学んだだけの段階でトレードを続けていったとしても、いずれ資金が枯渇する運命は避けられないでしょう・・・
勝ち続けられるトレーダーになるためには負け続ける根本的な原因を炙り出し、指導者のノウハウを腰を据えて学ぶ期間が必要です。
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